みなさん、おはこんばんにちは。
今回は毎日の晩酌を楽しみにしている人への凶報です。
少量の晩酌は健康にいい。と言われていたのですが、最新の医学で体に良くないということがわかってしまったのです。
なにっ…今まで晩酌を続けてきたのになんてことだ!
そういった方もしっかりと認識を改めて「健康に気をつけて生きていきましょう!」
ちなみに、
お酒を飲んだ後の注意点をまとめたので、今一度しっかりと確認しておきましょう。
少しの量なら晩酌は体にいい。は実は嘘だった?!最新医学から明かされる真実
先に結論から言ってしまうと、
「少量でも体に悪い」ということが、権威ある論文にて発表された。
そして医学的な検証がされたのが、「195の国と地域で23のリスクを検証した結果、健康への悪影響を最小化するなら飲酒量は0がいい」ということが分かったのだ。
つまりは、「少量だろうと何だろうと、お酒は健康には良くない。」
これが真実なのだ。
ちなみに、このことについてさらに詳しく書いているのがこちらの記事。
晩酌は良くない。という点についてもっと知りたい方は読んでみましょう。
それでもお酒は飲みたい
それでも、
健康なんて知ったことか!飲みたいから飲むんだ!
付き合いで飲まなければいけない。少しくらいは飲みたい。
そういった方もいると思います。
そんな方たちのために少しでも二日酔いしない、体に悪くないお酒の飲み方をお伝えします。
これを意識するだけでも全然違うので、試してみてください!!
少しでもお酒に害をもらわないための飲み方(二日酔い防止)
お酒を飲む際にいくつか意識しておくといいポイントがあるので、なるべくそれらを守ってお酒を飲みましょう。
これだけでも、けっこう違いますよ。
1. 一日のアルコール摂取量を守る
厚生労働省が推進する「健康日本21」(「21世紀における国民健康づくり運動」)によると、「節度ある適度な飲酒」、いわゆる適正飲酒は1日平均純アルコールにして約20gであるとされています。
この20gとはどれくらいなの?というものに対する答えが
「適正量(ml)=20g(純アルコール量)÷アルコール度数(「%」)÷0.8×100」で計算できます。
わかりにくい!!では、こちらをご覧ください。
・本格焼酎(25度)・・・100ml(半合程度)
・ビール(5度)・・・500ml(中ビン1本程度)
・清酒(15度)・・・167ml(1合弱)
・ワイン(13度)・・・192ml(1合程度)
・ウイスキー・ブランデー(40度)・・・62.5ml(ダブル程度)
こんな感じ。度数によって違うので、気になるお酒は先ほどの計算式を使えば計算できます。
こう見るとけっこう少なめ。飲み会だとこれを守るのはきついかもしれませんね。
2. お酒を飲むときは何かを食べながら
お腹ペコペコのまま乾杯!一気に飲み干す!なんかめっちゃ酔った…
こんな経験ありませんか?
これはアルコールって胃の中に何もないと、吸収が早いんです。ですので食べ物を食べて胃の中に粘膜を作りましょう。
あと食べ物ではありませんが、牛乳を飲酒前に飲んでおくことでアルコールの吸収を遅らせることができます。
そして飲酒中に食べるといいものは、
脂肪分の多いチーズなんかがいいですね。胃壁へのダメージを減らしてくれます。あとはお酒のおつまみから多く摂取してしまいがちな、塩分を控えめで食物繊維を多く含んだ食べ物もおすすめです。つまり、野菜類のおつまみですね。
また、アルコールを分解する肝臓はたんぱく質を必要とすることから、たんぱく質の豊富な食べ物も一緒に食べるとよりいい感じですね。
3. チェイサーとともに飲酒をする
アルコールを摂取するとき、特に強いアルコールを摂取するときにはこのチェイサーが大活躍します。
チェイサーとはアルコールを飲んだ後に追いかけて飲む、ノンアルの飲み物やお水のことを指します。
これを挟みながら飲むことによってアルコールによる胃への刺激を和らげることができます。
次の日の調子がだいぶ違います。ぜひ試してみてください!
お酒を楽しく、体になるべく害を与えない飲み方まとめ
以上を意識するだけでだいぶ変わります。
人によって効果の出方が違うので、騙されたと思って試してみてほしい!
適正飲酒の10か条
最後に、公益社団法人アルコール健康医学協会では、お酒の適正な飲み方やマナーを周知することを目的として、「適正飲酒の10か条」(平成20年5月改訂)を定めているので、共有します。
1 談笑し 楽しく飲むのが基本です
2 食べながら 適量範囲でゆっくりと
3 強い酒 薄めて飲むのがオススメです
4 つくろうよ 週に二日は休肝日
5 やめようよ きりなく長い飲み続け
6 許さない 他人への無理強い・イッキ飲み
7 アルコール 薬と一緒は危険です
8 飲まないで 妊娠中と授乳期は
9 飲酒後の運動・入浴 要注意
10 肝臓など 定期検査を忘れずに
しない させない 許さない 未成年者飲酒・飲酒運転
出典: 公益社団法人アルコール健康医学協会
ということで、今回は飲酒に関するテーマでお話ししました。
お酒はほどほどに飲むのが一番です。楽しむのもいいですが、ほどほどに。
ということで、またどこかの記事でお会いしましょう。
それでは、
see you next time.
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